被服デザイン科
DRESS DESIGN

家庭生活における衣食住などの基礎的な知識・技術の上に、被服に関する専門的な知識・技術の習得を図り、将来アパレル・ファッション産業等で活躍できる人材の育成を目指します。

教育課程

1年生ではデザインと被服の製作の両方を学習し、2・3年生では興味・関心、進路の希望にあわせて科目を選択して学ぶことができます。

取得できる資格

検定受検の様子

主な進路(過去3年間)

進学先

山陽学園大学 総合人間学部
文化学園大学 服飾学部
倉敷市立短期大学 服飾美術学科
山陽学園短期大学 こども育成学科
就実短期大学 幼児教育学科
上田安子服飾専門学校
大阪文化服装学院
中国デザイン専門学校
専門学校岡山ビューティーモード
岡山情報ビジネス学院  など

就職先

株式会社 トンボ
株式会社 アイワンズ
株式会社 ワールドインダストリーファブリック
株式会社 ドゥ・ワン・ソーイング
セロリー株式会社
株式会社 ザグザグ
公益財団法人 倉敷中央病院
株式会社 天満屋ストア
株式会社 バルーン夢工房
株式会社 宮脇書店  など

2つの類型(2年次から)

A テクニカル類型

家庭に関する科目のうち、被服製作・手芸に重点をおいて学習します。

B デザイン類型

家庭に関する科目のうち、デザインすること、被服製作に重点をおいて学習します。

活動の様子

藤田公民館での作品展示
ファッションショー用ポスター決め
家政科3年生による実技指導

先輩の声

令和3年度被服デザイン科卒業 芳田中学校出身
小原 花菜 さん
岡山県理容美容専門学校

私には被服デザイン科卒業の姉がおり、姉のファッションショーを見た時に、「私もドレスを作りたい」と入学を決めました。入学後は縫製の技術を身につけるため、多くの作品を製作し技術を高めてきました。3年生の時には、先生や友人のサポートもあり、自分が思い描いた通りのドレスを作り上げることができました。また、選択授業では、将来美容師となった時、色彩の知識が役に立つと思い、色彩を学ぶ授業を選択しました。検定合格を目指して授業に積極的に参加し、無事に色彩検定3級を取得することができました。被服デザイン科では、自分の進路に合わせて授業を選ぶことができます。3年後のなりたい自分をイメージして「頑張る自分」を楽しんでみませんか。

令和3年度被服デザイン科卒業 藤田中学校出身
磯崎 桃花 さん
株式会社 トンボ

幼い頃から服飾に興味があり、迷うことなく被服デザイン科を選びました。しかし、ものづくりの経験は少なく、授業で取り組む一つ一つの作品の製作を通して、少しずつ基本的な縫製の知識や技術を身につけてきました。3年生でのファッションショー用のドレス製作では、自分がイメージしたデザインを自分で創り上げることができました。その過程で学んだことは技術だけでなく、最後まで諦めず努力することの大切さと達成感でした。3年間、放課後は和太鼓部で練習に明け暮れ、部員で気持ちを一つにして作り上げた音を披露できる喜びを味わうこともできました。興陽ならしか。興陽高校だからこそ、自分にしかできないことが見つけられます。

紹介動画

ショートVer 約1分

ショートVer 約6分

アクティビティ