12月13日 様々な講演会・学習会

12月13日(木)は、各学年の生徒を対象にした様々な講演会等が行われました。①家政科1年と被服デザイン科1年の生徒を対象に国際ソロプチミスト岡山さつき 講演会が行われました。テーマは「社会に  はばたく  あなたへ」、吉信圭子さんを講師に迎え、「心の回復力」という演題で御講演いただきました。落ち込んだ時の3つのコツをわかりやすく紹介してくださいました。◆それは事実ですか。バランスのとれた考え方を探すこと ◆マインドフルネス5分でもいいから呼吸を整えて瞑想し、心を整えること ◆よいこと日誌をつける。毎日3つの良かったこととその理由について書きとめること の3つです。  心の中にいるかもしれない9匹のゆがみ猫、生徒たちはまた一つ成長したと思います。

②3年生全員を対象にしたライフデザイン講座が行われました。高校卒業後の人生設計を「人生ワゴン」シートにこれからの人生に起こりうる出来事シールを貼りながら生徒たちは考えていました。

③2年生全員を対象に進路を考えるために職業別説明会を行いました。生徒は関心のある仕事分野についてしっかりとアドバイスを受け自分の将来について考えていました。

 

 

黄ニラ大使 植田輝義さんの講義「農業はこれから」

12月11日、株式会社 アーチファームの植田輝義さんを講師に迎え、農業科1年生が「農業」について学びました。植田さんの農業「黄ニラ、パクチー」との出会いやこれからの目標、7月の豪雨災害のことなど写真や映像を使いながら話してくれました。植田さんの農業に対する熱い思いや未来に向けた戦略など生徒たちはしっかりと受け止めていました。なお、質問タイムには沢山の質問が飛び交っていました。是非植田さんのホームページ「でれえェ 黄ニラ大使」をご覧ください。

興陽高校 宅配弁当 今年のテーマは 和 〜なごみ〜

12月11日、家政科3年生食物類型の20名が、地域の高齢者40名の方に手作り弁当を届けました。今年のテーマは「なごみ」で、高齢者の方が弁当を見て心が和むようにとの思いが込められています。栄養と彩と味付けを考えたメニューで、宅配行事25年を記念した「黄桃のカトルカール」(興陽高校産の米粉、卵、黄桃使用)も作りました。今日は寒い日でしたが、温かい気持ちと笑顔を添えてお届けすることができました。なお、この取り組みは、地域の民生委員の方、交通指導員に方に御協力をいただき、25年目を迎えることができました。地域の皆様に心より感謝申し上げます。

造園デザイン科 慈圭病院で庭作り!

12月10日(月)、造園デザイン科3年生15名は、今年の5月から取り組んでいる慈圭病院の庭作りの最終段階の作業に取り組みました。1区画は、モミの木を中心にした作品で、この時期にはLED電飾でクリスマスムードを盛り上げています。もう1区画は、竹のトンネルでカロライナジャスミンとサッコウフジを植栽しており、これから大きく育ってば素敵なトンネルになると思います。時の流れで成長する庭園を楽しんでください。

 

課題研究 スモークチキンの食味調査

12月7日、農業科3年生が課題研究で取り組んでいるスモークチキン作り、鶏の品種による味の違いを調査しました。品種は本校で飼育しているロードアイランドレッド種とチャンキーブロイラー種と烏骨鶏の3種類です。それぞれのモモ肉の部分とムネ肉の部分の食べ比べに多くの先生方が協力してくれました。

書道部の素敵な作品

興陽高校の事務室と校長室の前に書道部の生徒作品が展示されました。玄関を入ると「夢」という大きな文字が目に飛び込んできます。生徒達の夢の実現のために頑張ろうと毎朝思います。それから「いまやらねば いつできる   わしがやらねば  たれがやる」という大作が廊下に展示されています。とてもやる気の出るメッセージで、毎日この言葉に力づけられます。書道部の皆さんありがとうございます。これからも部活動頑張ってください。

ちなみに平櫛田中という木彫界の巨匠として知られる方の言葉で、「六十、七十ははなたれ小僧 男ざかりは百から百から」 との名言もあります。井原市に行く機会があれば、是非田中美術館を訪ねて田中さんの彫刻作品を見てください。

教員が、話題のスマート農業を学ぶ

12月4日、興陽高校で農業高校の先生を対象にした勉強会がありました。テーマはGAP教育とスマート農業で、GAP教育では安全安心な作業をするための指導方法について参加した先生方と情報交換をしました。また、スマート農業では、今ドラマ「下町ロケット」で有名なロボットトラクターのデモンストレーションがありました。タブレットによる操縦で、誤差数センチには驚きました。次に農場の気象観測用百葉箱内に設置された「みどりBOX」、データーを2分おきに取得し、いつでもどこからでもタブレットで気象データを確認することができます。特に今年の夏の暑さなどは、しっかりと記録されており、今後気象データから栽培技術の改善など有効に活用していきます。最後に白米の販売に対応するために新たに導入した米の選別機が最新式でした。今後も最先端の機械を有効に活用して「かっこよく  稼げて  感動のある 」 3K 農業の学習に取り組みたいと思います。

 

農業科2,3年生が文化祭で販売

開店準備

8時に集まって、手製のPOPを貼りました。

販売開始

レジも準備完了です。早速注文が入りました。

酒の販売

学校で栽培した酒米「雄町」を酒造会社でお酒にしていただきました。

野菜もあっという間に

ロメインレタスやホウレンソウなどを販売しました。

卵の販売

学校の平飼い有精卵もお一人様一パックで販売しましたが、すべて完売しました。

果樹部の販売

干し柿やリンゴ飴やブドウの紫苑などを販売しました。

ひよこさんち感謝祭 大盛況!!

12月2日(日)、岡山市南区箕島にある(株)卵娘庵 ひよこさんちの直売所で感謝祭が行われました。この日はポカポカ陽気で、大勢の地域の方でとても賑わっていました。興陽高校から農業科と造園デザイン科の農業女子のメンバー6名と男子1名が参加しました。生徒たちは分担して、本校産の新米(食べ比べセット)、ロメインレタス、ハクサイ、企画商品のミニ人参、パンジーなどの草花、ポップコーンの販売だけでなく、その他の出店者の販売ブースを手伝いをするなど、感謝祭を大いに盛り上げてくれました。

3年生は、約3年間、岡山農業女子の皆さんとの様々な取り組みを通して大きく成長してくれました。これからも岡山農業女子の皆さんを目標に頑張ってください。

卵娘庵さんの卵かけご飯を黄ニラ入り醤油をかけていただきました。とても美味しかったです。

日本太鼓ジュニアコンクール岡山県大会で3位!

12月2日(日)、西大寺の百花プラザで行われた大会に、和太鼓部13名が出場し、生徒が百周年を記念して作ったオリジナル曲「開拓新天地」を発表しました。県内から高校生以下のチームが9チーム出場し、それぞれの技量を競い合いました。興陽高校の生徒達は、日頃の練習の成果を充分に発揮した迫力のある演奏で、見事3位を受賞しました。このコンクールでの経験を生かして、また次の演奏に向けてレベルアップをしてくれると思います。演奏中の勇姿の連続写真をどうぞ。また演奏の動画はこちらで見ることができます。