エコエコ環境プロジェクト

  〜環境をテーマとした水島工業高校との異校種間連携〜

 興陽高校では、「家庭に関する学科」ならびに「農業に関する学科」があります。
 このたび、環境をテーマに食用油の廃油精製、発泡スチロールの成形技術を持たれている岡山県立水島工業高等学校と連携し、環境リサイクルを目指した「エコエコ環境プロジェクト」の研究の取り組みを行うことになりました。
  • 「農業に関する学科」の取り組み
 農業科では、「菜種」を栽培し、菜種油を生産します。
 農業機械料では、農場で使用するトラクタの燃料として、実験的に精製された食料廃油を使用し、耕耘効率の比較を行います。
 造園デザイン科では、水島工業高校と協力し、食料廃油で減容発泡スチロールのプランタを作り、草花を植栽し、地域の環境美化に役立てる予定です。
  • 「家庭に関する学科」の取り組み
 家政科では、農業科で生産された菜種油を使って、農場で栽培されたサツマイモ等の農産物を天ぷら等へ調理します。(宅配弁当等で使用します。)
 廃食料油の回収を行います。

現在までの取り組みの状況

1.菜種の種まき
9月16日、地域のボランティアの方々にセルポットに菜種の種まきをしていたいただきました 。
2.菜種の定植
10月1日、農業科1、3年生を中心に定植しました。
3.菜種の水やりとコオロギ防除
活着するまで農業科1年生を中心に水やりを行いました。
コオロギが来るのでコオロギが食べてギブアップする薬を散布しました。
4.紅葉弁当の宅配
10月11日、家政科3年2組(食物科学コース)の生徒が、地域のお年寄りの方へ「紅葉弁当」の宅配を行いました。
食材に、農業科で作った古代米やサツマイモや卵などが使用されました。(今後は、食用油も菜種から生産した物が使われます。)
5.廃食用油の回収
家庭から出た廃食用油や調理実習で使った廃食用油を水島工業高校からお借りしたタンクに回収しています。
TVの取材がありました。
6.水島工業高校からの視察
12月10日、水島工業高校から藤原校長先生、服部先生、森先生、文谷先生が、ナタネ栽培の様子や廃食用油の回収状況等、「エコエコ環境プロジェクト」の視察のため、興陽高校に訪れられました。
校内見学の後、会議室での検討会議の様子です。
7.水島工業高校での実習1
12月16日、水島工業高校を訪ね「廃食用油の軽油代替燃料(BDF)への精製」と「発泡スチロール減容器」の実習を一緒に行いました。
興陽高校で集めた廃食用油や発泡スチロールを原料に「軽油代替燃料」や「プランター」にリサイクルしました。
8.水島工業高校での実習2
初めての両校一緒の実習ということで、昼食時に、両校の環境に対する取り組みをPCを使い発表しました。
プランターへの寄せ植えも一緒に行い、両校の交流を深めることができました。
9.水島工業高校からの視察2
平成15年1月16日、水島工業高校より工業化学科3年生8名と文谷先生が、菜種生育状況の視察にみえられました。
菜種を見るのが初めてという方もおられ、興味深く観察していただきました。
昨年の10月1日の定植から3ヶ月、大きく育っています。これから花が咲き、実をつけます。
10.牛の飼料として間引きした菜種を活用
間引きした菜種を興陽高校で飼育しているジャージー牛の飼料として活用しています。