簡易モニタリング装置の紹介

本年度、JA共済連からの助成金を活用し、ハウス環境のモニタリング装置の製作に取り組んでいます。マイクロコントローラとして発売されたESP32ボードを内蔵のm5stickCとATOMLiteにbme280という温度、湿度、気圧を測定できるセンサーを接続した簡単な装置です。

測定したデーターをWi-FiでAmbientというクラウドサービスに送ります。無料サービスの範囲内で測定データーを記録することができます。装置をパソコンに接続し、Arduinoでプログラムを書き込み、センサーの種類やネット環境の情報、データーのサンプリング間隔、クラウドサービスへのデーター送信の情報をセットします。マイクロコントローラの価格は2000円から1000円とリーズナブルです。センサーはバルク品で500円程度です。乾電池3本で動かすことも可能です。下のグラフは、Ambientのサービスでグラフ表示したものです。2分ごとに測定し、deepsleep状態になるように設定しています。

また、Blynkサーバーにデータを送信すれば以下のように表示することができます。

さらにGoogleスプレッドシートにデーターを送れば2分ごとに更新されるデーターを一覧表示することができます。同じセンサーでもややばらつきがあります。

この装置を農場のハウス環境内に設置し、モニタリング実験の準備を進めています。

また、炭酸ガスセンサーを接続して同様に記録することもできます。

また、設定温度になったら換気扇を回すとか、ヒーターをつけるとか、かん水するとか簡単な制御をリレーを組み合わせることで可能です。その他照度センサー、赤外線センサー、人感センサー、音センサーやLED照明のオンオフなど様々なアイデアに挑戦することができます。

ワープロ検定受験

講座選択の授業で、「生活産業情報」を履修している家政科・被服デザイン科3年生の生徒と一般受験の生徒、合計39名が本校パソコン教室にてワープロ検定を受験しました。

受験までの期間が短い中、集中して練習を重ね、3級から凖1級までの級に挑戦しました。

興陽高校造園デザイン科で 1年生総合実習

コロナでの休校、梅雨入り後の天候不良により遅れていましたが1年生もやっとハサミを持った実習が始まりました。

初めての剪定はヒラドツツジの刈り込みを行いました。初めて持つ刈り込みバサミに苦戦しながらも綺麗な丸に刈り込めるよう頑張りました。

卒業までに多くの樹木の剪定を行い技術を身につけます

公式YouTube更新 6/31

①学校再開から1ヶ月後の日常 https://youtu.be/SphguBFzPzQ

②農業機械科の6月つごもりhttps://youtu.be/n05ipoflbTY

③造園デザイン科の6月つごもりhttps://youtu.be/aRW4n7xSJN8

公式Instagramも是非見てください!https://www.instagram.com/p/CCDUo6Chp3t/?igshid=i80pp168s2zl

https://www.instagram.com/p/CCDUo6Chp3t/?igshid=i80pp168s2zl
臨時休校中の造園デザイン科3年生の作品 レベル高い!

保育園見学実習に行きました!

7月1日、家政科・被服デザイン科3年生 課題研究保育実習選択者の13名が岡山市六区保育園に見学実習に行きました。例年であれば4月に行かせて頂いていた実習です。休校が明けたものの、コロナウイルス感染防止の観点からなかなか実習が実施できずにいましたが、六区保育園さんの御協力を頂き、コロナ対策を十分とった上で実施することが出来ました。

これまで子どもたちことを想像しながら、おもちゃ作りやさつまいもの苗植えをしてきましたが、実際に保育園に行き、笑顔あふれる子ども達を目の前にすると生徒たちの目が輝きました。「かわいいー!!」と思わずこぼれた言葉と笑顔は実習ができたからこそ聞かれた声でした。年齢ごとの子どもの発達の違いや保育士の先生方の関わり方などを見学した後は、園長先生から保育園の生活について講話を頂きました。短い時間でしたがたくさんのことを学ぶことができました。

帰り際に、年長さんのクラスから「さつまいものなえをうえてくれてありがとうございました!」と嬉しい声をかけてもらいました。

実習初日らしく(?)どう子どもたちに返事したらよいのか戸惑い言葉に詰まった生徒達。次は目線を下げて「どういたしまして!」と言いたいね。と早速学んだ様子でした。