12月にしては、暑いくらいの中、玉葱苗を野菜専攻の生徒と植えました。
先週まで苗の予約販売をしていましたが、それも終わり、やっと自分の畑に植えることができます。
まず、植え方のガイダンスをしてから開始します。
「今日は、約1900本植えるよ~」と言うと、「え~」ではなく、
「は~い」という気持ちいい返事が返ってきて、全員で気持ちよく実習が進みます。
午前中に取っていた玉葱苗だけでは足りないので、苗ほり班と定植班に分かれて実習することにしました。
実習途中に、収穫時期の質問があったので
「君らが3年になって6月ぐらいだよ」と言うと、生徒達は来年の収穫時期のこと等について色々と話しあっていました。
自分で作る作物の生育にしっかり“興味”と“責任”を持つことができていると感じます。
細すぎる苗の選別もきちんとできていて、なかなかクオリティの高い実習が出来ました。
時間もかなりかかると思っていましたが、12人が1時間20分で、1900本の苗を植えきることができ、生徒たちの“集中力”と“がんばり”に感心しました。
寒い冬を越してよい玉葱に育ってくれ、それを専攻生とともに収穫できるのが楽しみです。