親子de桃の収穫体験

6月30日、興陽高校の果樹園で桃の収穫体験会を企画したところ地域から10家族30名の方が参加してくれました。担当は、農業科2、3年生の果樹専攻生24名です。午前7時に集合、説明の後、少し小雨混じりでしたが、予定通り食べ頃の日川白鳳の収穫を体験していただくことができました。大きくて甘い桃をどうぞお楽しみください。

ファミリー稲作 (田植え編)を賑やかに行いました。

6月29日、今年も総勢275名もの地域のファミリー(親子連れ)をお迎えし、恒例のファミリー稲作 田植え体験会を TSCテレビせとうち様に御後援いただき実施することができました。例年以上の参加者数ということもあり、農業科3学年ほぼ全員で運営を担当しました。田植え体験も手植えだけでなく、最新型田植え機の試乗や動物交流コーナー、学校の説明コーナーなど楽しんでいただきました。当日の様子はココをクリックしてください。また、今年は、令和元年ということで、交流用水田(朝日米植え付け)に赤米と黒米を使って令和の文字を描きました。まだ、苗ですが稲刈りの頃にははっきりと文字が浮かび上がると思います。随時ドローン等を使って上空からの様子を紹介したいと思いますので楽しみにしてください。

最新型の田植え機を学ぶ

6月28日、29日と興陽高校の水田に最新型の田植え機がやってきました。本校が購入する予定の最新型の農業機械です。この田植え機にはGPSを活用して直進をアシストする機能が付いており、初心者でも真っ直ぐに揃った田植えができます。また、田植えをしながらリアルタイムで車輪間の電気伝導度(EC)を測定し、田んぼの肥料濃度が均一になるように施肥をする機能が備わっています。この日の実習で酒米「雄町米」を1.5ヘクタール植え付けました。肥料岡山米コートO22-1号(20-12-12)を10a当たりN30kgを施肥目標に設定し、田植えをしながら施肥をしました。その結果、従来なら23袋必要な肥料が、約6袋も少なくて済むなど、この田植え機の減肥効果(もともと肥料濃度の高い場所への施肥量を減らせる特徴)を実感することができました。28日には、興陽高校農業科作物類型の3年生と真庭高校食品科学科の2年生が、「酒米&日本酒づくり」の学校連携として田植え実習を行い、この最新型の田植え機を活用しました。また、県下の農業高校8校で作物を指導している農業教員の勉強会も同時に行い、ヰセキ中国のご指導をいただきながら、これからの米作りの可能性について具体的に学ぶことができました。そして29日(土)には、毎年恒例のファミリー稲作を実施し、参加した子どもたちにも最新型の田植え機を実際に運転していただきました。

六区保育園での保育実習(第2回目)

6月26日、家政科・被服デザイン科3年課題研究「保育実習」選択者の14名が岡山市六区保育園を訪問し、保育実習を行いました。
年長児を対象にした手遊びや紙芝居、ゲームコーナーの実施がテーマです。
生徒たちは、4月の見学実習から、どんな遊びが喜んでもらえるかを考え、安全面なども考慮して準備を進めてきました。ゲームコーナーでは的当て、さかなつり、もぐらたたき、宝探し、アクセサリー屋さんを作りました。どれも「もっとやりたい!」との声があがるほど子どもたちが喜んでくれました。また、ゲームの説明など保育士さんの声かけから学ぶことも多くありました。次はもっと充実した内容となるように、12月に予定している第3回目の実習にむけて、準備していきます。

興陽 ならしか!農業科6月

6月25日の農業科3年生の実習の様子です。田植えが19日から始まり、空梅雨ということもあって、順調に田植えが進んでいます。また、桃の収穫が始まりました。ブドウは、房の数を数え新梢に負担のかからない房数に調整します。トマトのハウス内の温度は高く、この時期に発生する尻腐れ病(カルシウム欠乏症)対策のためカルシウム剤を散布しています。動画を見るには、ココをクリックしてください。

インターアクトクラブ 西日本豪雨被災地・真備町訪問

6月22日、興陽高校インターアクトクラブの39名が、真備町を訪問し、寄付金贈呈と被災地支援ボランティアを行いました。寄付金は、昨年度の文化祭で行ったバザー「フェアトレードで被災地応援」の売り上げで、被災地で活動する団体「川辺復興プロジェクト  あるく」と「真備町写真洗浄@あらいぐま岡山」の代表の方に、興陽高校で栽培したガーベラ(花言葉は、希望と前進)を添えてお渡ししました。午前中は、「あるく」の槙原さんから、被災後のリアルな様子や災害後の復興に向けての取り組みについてお話があり、日頃の防災意識をしっかりと持つことの大切さ、人とのつながりを持つことの大切さを学びました。その後支援活動として毎月発行している「あるく通信」を届けるための封筒に挿し絵や励ましのメッセージを書く活動を生徒全員で行いました。

午後からは、災害で汚れた写真を洗浄する活動をしている森田さんの指導を受けて、思い出のつまった写真をウエットティッシュを使って綺麗にする作業を行いました。生徒たちは、実際に川辺町に足を運んだことで多くのことを学んだと思います。これから先、いつ災害にあうかわかりません。常に防災、減災を意識し、自らの命と大切な人の命を守るために行動できる力を身につけてください。そして自分たちでできる支援活動をインターアクトクラブの部員として実行して欲しいと思います。

最後に今回この企画をしていただきました岡山西南ロータリークラブの皆様に感謝申し上げます。

慈圭病院での庭園づくりを紹介!

6月21日、造園デザイン科の生徒たちが、慈圭病院での庭園づくりに取り組んでいます。本年度は、心と体にやさしい庭園がテーマです。一つ目の区画は、健康や長寿を願った鶴亀の庭園です。病棟から出られない患者さんが上から眺めても楽しめるように石組みで鶴亀を表現します。2つ目の区画は、「万葉集」をキーワードに考えました。新元号の令和の由来は現存する日本最古の万葉集です。そこで万葉集に出てくる樹木や植物が楽しめる庭園をつくります。パソコンのソフト3D CAD を使ってイメージ図を作成し、完成図をイメージしながら現在施工しています。この取り組みについて6月14日に真庭高校で行われた農業クラブのプロジェクト発表県大会で発表し、優秀賞を受賞しました。発表内容については、ココをクリックするとyou tube で見ることができます。造園デザイン科の庭づくりの様子がよくわかります。なお、生徒発表バージョンはこちらをクリックしてください。

興陽 ☆鑑定競技 study time 見るだけで覚えられる!

7月2日に農業クラブの農業鑑定競技 校内予選大会が体育館で行われます。農業科・農業機械科の生徒は、6号館3階の展示室に足を運んで勉強しよう。造園デザイン科の生徒は実習に展示しています。

なお、YouTubeで学習用ビデオをアップしていますので、是非この機会に勉強して競技に参加してください。特に40秒問題である計算問題をクリアしよう!集中力を高める音楽を聴きながらどんどん覚えてください!

農業分野のstudy time ムービーは、ココをクリックしてください。造園分野のstudy time ムービーは、ココをクリックしてください。

自転車競技部 ☆中国大会で47年ぶりの総合優勝☆

中国大会

6月16日広島県立中央森林公園サイクリングコースで開催された、中国地域高等学校対抗自転車道路競争大会(ロードレース)において、農業科3年小西裕也が第1位、造園デザイン科3年藤原勇斗が第4位に入賞。結果学校対抗で1位となりました。この競技では、昭和46年に優勝してから実に47年ぶりのこととなります。これで先々週のトラック競技と合わせ、6名のインターハイ出場が決まりました。今までの練習成果と、多くの声援があったからこそ、結果が出たと感謝しています。次は沖縄インターハイに向けて、練習していきます。