技能五輪国際大会銀賞おめでとう!興陽高校で報告会 投稿公開日:2024 年 10 月 4 日 投稿カテゴリー:トピック / 造園デザイン科 9月10日から15日にかけてフランスで開催された技能五輪国際大会造園競技に、日本代表として倉敷市のイカサ緑地(株)の田子さんと福元さんが出場され、みごと世界2位の銀賞を獲得されました。 田子選手と福元選手は大会にむけて4ヶ月間、本校で練習を重ねてきました。夏休み中には庭を造る工程やできあがった作品を見せていただき、その努力と作り上げる庭の美しさに感動し、私たちは実習だけでなく部活動や進路に向けた活動を頑張ることができました。その感謝と応援の気持ちをこめて、国旗に寄せ書きをして、2学期の始業式後、フランスに旅立つ両選手にお渡ししていました。 9月15日の閉会式後、世界2位の一報が入り、造園デザイン科では身近な人の入賞に驚き、喜び、私たちの激励の国旗を肩にかけてくれている姿に感動で胸がいっぱいになりました。 9月30日に、技能五輪国際大会の報告会を興陽高校で行いました。高校時代からの造園との関わり方や技能五輪への向き合い方、日々の練習への心持ちなどを話してくれて、お二人やそこに関わる方々の気持ちを知れば知るほど、今回の銀賞が本当にうれしく、興陽高校で練習してくれてありがとうという気持ちが大きくなりました。高い志を持って諦めず努力すること、好きなことをみつけて行動に移すこと、どの言葉も心に残るものばかりでした。その中で、お二人の「興陽高校で練習をしていて、毎日、暑い中でも実習をする生徒の皆さんを見て、自分たちも頑張ろうと思えた。興陽高校で練習できて良かった。」という言葉を聞いて、私たちの活動がお二人を勇気づけていたことを知りました。言葉を交わさなくてもお互いの姿にお互いが勇気づけられる、成長できる、このような貴重な経験をさせてくれたこのご縁に感謝です!田子雅也さん、福元健悟さん、銀賞おめでとうございます!!