宅配お菓子

6月14日(金)、家政科3年食物科学類型の生徒20名が26年目を迎えた宅配お菓子に取り組みました。藤田地区の80歳以上の一人暮らしの方を対象に、37名の方のお宅を訪問しました。
これまで学んだ知識と技術を生かし、長年続く伝統行事を成功させようと昨年12月から試作や準備を進めてきました。早朝から調理を開始して完成させた10種類のお菓子と手作りのお品書きを巾着袋に詰めて出発。

10種類のお菓子****黒ゴマ入り浮島      しらすせんべい      そばブッセ    かぼちゃまんじゅう     ごまと抹茶の茶通      桜まんじゅう    興陽産たまごボーロ     抹茶蒸しパン    さつまいもクッキー     バナナパウンド *********  生徒たちの気持ちがこもっています。

また、ご同行頂いた民生委員さんや警察の方とともに、交通安全や特殊詐欺への注意喚起も合わせて行いました。

☆地域の方々の喜んでくださる様子に生徒たちは胸をいっぱいにしていました。☆次は制作展、文化祭、そして12月の宅配弁当に向けてこれからも頑張ります。

 

保育園児とサツマイモ交流(植え付け編)

6月12日、岡山市六区保育園の園児を本校農場に招待し、サツマイモの苗の植え付け交流を行いました。農業科3年野菜類型の生徒と家政科・被服デザイン科3年「課題研究」保育実習選択者が、園児たちを優しく指導しました。園児たちはとても元気よく笑顔いっぱいでした。生徒たちは、植え付けが終わった後に苗の手入れを行い、美味しいイモがたくさんできるよう敷きわらを行いました。なお、サツマイモへの水やりは、家政科・被服デザイン科3年生が担当します。秋のイモ掘りが今から楽しみです。

中国大会出場おめでとう!

6月12日、クジラの庭で中国大会に出場する なぎなた部、卓球部、弓道部の選手たちを激励する壮行式を行いました。日頃の練習の成果を思う存分発揮して納得のできる結果を残して欲しいと思います。また一回り成長してくれることを期待しています。

6月の授業風景

6月5日(水)の授業風景です。家政科・被服デザイン科3年生の課題研究(食物班)では、生徒一人一人がテーマを決めて調理し、出来上がった料理について検討していました。

生物の授業では、カタクチイワシの解剖実験です。歯がないのは、プランクトンを餌にしているからであり、また目や脳など小さい体であってもしっかりと備わっていることなどを学びました。

英語の授業ではALTの先生のご指導のもと、英語で先生を紹介するスピーキングコンテストを行いました。生徒たちは、ポスターを使いながら、先生をインタビューして集めた情報を楽しく伝えてくれました。Good Job!

興陽高校インターアクト部 バッチ授与式

6月5日の放課後、岡山西南ロータリークラブの役員をお迎えし、興陽高校インターアクト部のバッチ授与式を行いました。本年度入会した24名の新入部員が、一人一人抱負を述べた後、発表会員バッチをいただきました。三村会長からバッチの意味についてのお話があり、奉仕の精神を汗を流しながら体得することの大切さについて学びました。本年度がインターアクト部の50周年の年、本校のボランティア活動の中心的存在として総勢42名の部員が活動します。

農業クラブ家畜審査競技 乳牛の部 最優秀賞 三連覇!

5月29日、蒜山にある中四国酪農大学を会場に 農業クラブ家畜審査競技 乳牛の部が行われ、個人の部で農業科2年の西田建太さんが最優秀賞を受賞しました。また、団体の部で(農業科3年 荒川万里奈さん、細川美雨さん、農業科2年 西田建太さん、増田彩良さん、村山莉子さん、農業科1年生 三宅芽依さん)最優秀賞とダブル受賞と素晴らしい結果を残してくれました。おめでとうございます。なお、この大会に参加するにあたってご協力いただきました「みさお牧場」に感謝申し上げます。地域に出かけて学習したこと、仲間と一緒挑戦したことは素晴らしいことです。

藤田の歴史を学ぶ

5月29日、興陽高校の一年生全員を対象に、藤田神社の宮司をされている今井  伸 氏から、藤田の歴史についてご講演をいただきました。これは、本年度から始まった総合的探究の時間のプログラム「地域を知る」取り組みの一つです。学校のある藤田の地が、明治の実業家である藤田傳三郎により児島湾干拓が着手され、幾多の困難を乗り越えて大地が誕生したことや、藤田神社の歴史について学ぶことができました。また、興陽高校がこの地の歴史と共にあることも再認識することができました。今井さんからは、これからも藤田地区が、1日1日と歴史を積み重ね、新たな伝統を築いて行くこと、そのためにも興陽高校には地域の学校として大いに期待しているとの言葉をいただきました。

興陽高校の和太鼓部は、藤田商工会議所にて藤田傳三郎太鼓の御指導をいただいています。藤田傳三郎の偉業に感謝し、未来に向けての諦めない思いをしっかりと表現し、地域に伝えていく一役を担いたいと思います。