教員が、話題のスマート農業を学ぶ

12月4日、興陽高校で農業高校の先生を対象にした勉強会がありました。テーマはGAP教育とスマート農業で、GAP教育では安全安心な作業をするための指導方法について参加した先生方と情報交換をしました。また、スマート農業では、今ドラマ「下町ロケット」で有名なロボットトラクターのデモンストレーションがありました。タブレットによる操縦で、誤差数センチには驚きました。次に農場の気象観測用百葉箱内に設置された「みどりBOX」、データーを2分おきに取得し、いつでもどこからでもタブレットで気象データを確認することができます。特に今年の夏の暑さなどは、しっかりと記録されており、今後気象データから栽培技術の改善など有効に活用していきます。最後に白米の販売に対応するために新たに導入した米の選別機が最新式でした。今後も最先端の機械を有効に活用して「かっこよく  稼げて  感動のある 」 3K 農業の学習に取り組みたいと思います。

 

農業科2,3年生が文化祭で販売

開店準備

8時に集まって、手製のPOPを貼りました。

販売開始

レジも準備完了です。早速注文が入りました。

酒の販売

学校で栽培した酒米「雄町」を酒造会社でお酒にしていただきました。

野菜もあっという間に

ロメインレタスやホウレンソウなどを販売しました。

卵の販売

学校の平飼い有精卵もお一人様一パックで販売しましたが、すべて完売しました。

果樹部の販売

干し柿やリンゴ飴やブドウの紫苑などを販売しました。

ひよこさんち感謝祭 大盛況!!

12月2日(日)、岡山市南区箕島にある(株)卵娘庵 ひよこさんちの直売所で感謝祭が行われました。この日はポカポカ陽気で、大勢の地域の方でとても賑わっていました。興陽高校から農業科と造園デザイン科の農業女子のメンバー6名と男子1名が参加しました。生徒たちは分担して、本校産の新米(食べ比べセット)、ロメインレタス、ハクサイ、企画商品のミニ人参、パンジーなどの草花、ポップコーンの販売だけでなく、その他の出店者の販売ブースを手伝いをするなど、感謝祭を大いに盛り上げてくれました。

3年生は、約3年間、岡山農業女子の皆さんとの様々な取り組みを通して大きく成長してくれました。これからも岡山農業女子の皆さんを目標に頑張ってください。

卵娘庵さんの卵かけご飯を黄ニラ入り醤油をかけていただきました。とても美味しかったです。

11月農業科農場アラカルト。実りの秋ですね

米の調査

農業科1年生「農業と環境」の授業で調査しているイネの株からもみを手で脱穀しました。

コンバインで脱穀

農業科1年生で手植えした朝日米を自然乾燥させて、コンバインで脱穀しました。

大納言小豆の収穫

農業科の「作物」の授業で栽培した大納言小豆のさやを手で取り、種を収穫しました。

登熟歩合の調査

比重1.06の食塩水に里海米の代表株のもみを入れて浮いたもモミを数えます。

精米の販売に向けて

学校で栽培したキヌムスメを精米し、色彩選別機にかけて1kgの販売袋に入れました。校内アンテナショップ「たまこ」で販売する準備をしています。

丹波黒大豆の収穫

農業科3年生「作物」の授業で栽培した「丹波黒大豆」を収穫しました。
乾燥させて、正月用の豆を準備します。

1穂もみ数の調査

農業科3年生「課題研究」の授業で粒数板を使って高アミロース米「ふくのこ」の穂についているモミの調査をしました。

教育長を表敬訪問

10月に鹿児島県で開催された日本学校農業クラブ全国大会の農業鑑定競技会 農業の部  (農業生物や肥料、機械器具などに関して鑑定や判定をする部門)に出場し、最優秀賞を受賞した農業科2年の小坂さんが、11月26日、鍵本教育長を表敬訪問しました。教育長から「この結果は、今までの努力があってこそ。是非2連覇を目指して、これからも頑張ってほしい」とのお言葉をいただきました。

きらり輝け!高校生キャリア教育フェア2018 (1日目)

11月24日(土)、コンベックス岡山の中展示場で『高校生キャリア教育フェア』の第1日目が行われました。会場は「おかやまものづくりフェア2018」と同時開催されていたこともあり、大勢の親子連れの来場で賑わっていました。そして至る所で高校生や中学生が体験サポーターとして活躍する姿がありました。この日興陽高校生は、ファッションショー・農産物(新米、レタス、玉子)の販売、ハーバリウムづくりの体験コーナーで日頃の学習成果を発揮して頑張りました。

11時半から行われた被服デザイン科3年生によるファッションショーには、早島小学校の子どもたち13名が参加してくれました。生徒たちは、大勢の来場者を前に堂々とした華やかなショーを繰り広げてくれました。 また、販売コーナーでは、高松農業高校生と倉敷商業高校の生徒たちと一緒に頑張ってくれました。昼過ぎには用意した農産物は全て完売することができました。ハーバリウム作り体験コーナーでは、限定100名の募集に列ができるほどの大人気で、担当した造園デザイン科3年生は丁寧に作り方の説明をしていました。

“ふれあい動物園”に親子クラブ皆さんが来てくれました

11月22日、地域の親子クラブの皆さんを農場にお招きし、ふれあい動物園を行いました。農業科3年生が、畜産の授業で学んだ動物セラピーの実習として企画したものです。生徒たちは、18組の親子(3歳から5歳)の皆さんが安全に楽しく動物とふれあえるようにサポートをしていました。動物に触れる親子の楽しそうな様子を笑顔で見守る生徒たちの温かい姿がありました。

11月農業科農場アラカルト

 

1 ふくのこのもみすり

高アミロース米「ふくのこ」をもみから玄米にもみすりしました。いよいよ完成です。

雄町米の収穫

農業科3年生課題研究で取り組んだ酒米「雄町」は倒れてしまいましたがコンバイン3台で収穫しました。品質は一等米で良かったです。

紅染もちの収穫

赤米のもち米を収穫しました。これを使って紅白のもちを作ろうと思います。

イネの標本

文化祭で農業科の展示をします。興陽高校で今年栽培したイネを根が付いた状態で抜き取り乾燥させました。どのイネも特徴があります。

耕運

稲刈りが終わるとビール麦を作付けします。わらを焼き、トラクタを使って耕運しました。

里海米

2年生の作物類型の14名が作ったカキ殻を入れた特別栽培米「朝日」=里海米のもみすりを
修学旅行に行っている2年生の代わりに3年生で行いました。30kg入りで21袋出荷しました。

 

 

家族deブドウ栽培 最終日 収穫編

11月11日(土)、 6月から始まったこの取り組みも今日が最終日、枝管理、ジベレリン処理、摘粒作業と体験していただき、収穫の日を迎えました。参加者は記念写真を撮った後、美味しそうな房を選んで収穫をしました。説明をしてくれた2、3年生の農業科果樹専攻生の皆さんありがとうございました。