5月農業科農場アラカルト

比重選 

今年も特別栽培朝日米「里海米」作りの始まりです。重くて充実した種子を選ぶために硫安を溶かして比重1.14の液で沈んだ種もみを選別します。

良い種もみの重さを測定

8kgで比重選した重い種もみは7.22kgありました。

麦の生育をドローンで確認

100m上空から撮影したドローンの動画を確認し、麦の生育状況を確認しました。

おひさまコーン

農業科二年生作物類型のみんなでトウモロコシを作ってます。ていねいに水をあげました。

新聞切り

イネの育苗箱の下に敷く新聞紙をみんなで作ります。

農業科1年生の種まき

農業と環境の授業で栽培する「朝日」の種を播きます。1人1枚ずつ3粒ずつ播きました。

苗床おろし

農業科1年生で播いた苗箱を水田に下ろして苗を約1ヶ月育てます。

ふくのこの種まき

高アミロース米「ふくのこ」を農業科3年生女子4名が課題研究の授業で取り組んでいます。
早速種まきをしました。

 

二条大麦の生育状況をドローンで確認

5月10日、農業科3年作物専攻生が、ドローンを使って二条大麦の色づきの様子を確認しました。タブレットで、倒伏している場所の確認をし、その原因と対策について考える取り組みです。また、農業クラブの役員総会のために興陽高校に来た県内の農業関連高校の農業クラブ役員も遠くからこのドローン調査を見学していただきました。

ドローン Mavic pro2 初フライト

令和元年5月2日、ドローンMavic pro 2の初飛行です。麦畑を上空20mから撮影した動画を是非ご覧ください。また、DJI GS proでミッションを設定してプログラム飛行させ、フォトマッピングをしました。今後は「いろはシステム」で解析を行う予定です。

岡山後楽園での作庭実習

4月26日、造園デザイン科3年生が、岡山後楽園で作庭実習を行いました。タイトルは「未来へ」。新たな令和の時代への期待を込め、未来への架け橋を表現しました。本年度も、日本造園組合連合会岡山支部の方からアドバイスを頂くことができ、大変勉強になりました。プロの方の中に興陽高校を卒業した先輩の姿(青井さんと原田さん)もあり、とても嬉しくなりました。なお、作品はこの連休中、岡山後楽園入口前に展示していますので是非ご覧ください。造園組合連合会の作品の隣に展示しています。

平成31年農業科農場アラカルト 農業科取組をブログで紹介

 

たまこで販売

新三年生がアンテナショップたまこで卵や米を販売しました。今年も多くのお客様をお待ちしております。

トウモロコシ苗の定植

農業科二年生の作物類型でおひさまコーンの苗をマルチを敷いて植え付けしました。

耕耘

西の畑を耕耘しました。大豆や小豆などを栽培する予定です。

刈り払い機も使います

二年生が畑の通路に生えている雑草を根元から刈り払い機で刈り取りました。農業機械も安全に注意して、自分たちで運転します。

第1回保育園見学実習

4月24日、家政科と被服デザイン科3年生の課題研究保育実習選択者15名が、岡山市六区保育園へ見学実習に行きました。園児の生活の様子などを知ることが目的です。最初に園長先生から、実習の心構えについてお話をいただき、その後2歳児から5歳児クラスの様子を見学しました。年齢による発達の違いなど、今回学んだことを次の実習に繋げていきます。わずかな時間でしたが、子供たちの元気な様子と笑顔に触れ、生徒たちは、これから始まる一年間の保育実習に向けて意気込みを新たにしました。

第41回 KOYO ぼっけぇ祭 天気も最高!

4月20日(土)、興陽高校にて農産物販売イベント ぼっけぇ祭が行われ、多くのお客様で賑わいました。和太鼓部と吹奏楽部のオープニングで始まり、9時から11時30分の日程で花壇苗、野菜苗、花木類、興陽産のお米(きぬむすめ  ひのひかり あさひ)、平飼い有精卵、生徒作品の小物入れや白玉ぜんざいと豚串、興陽の雄町で作った清酒「興陽」「夢実人」を販売しました。また、ふれあい動物園のコーナーや活動展示のコーナーを設け、楽しんでいただきました。

家政科1年生 はじめての調理室

4月16日、家政科1年生40名は、家政科3年生食物科学類型20名の指導を受けて、調理室の使い方、手洗いの方法、計量の仕方、食物検定4級課題の“キュウリの半月切り”について学びました。一年生にとっては、はじめての調理室での実習、先輩達が通ってきた道を、まっさらの実習服を着た一年生が歩み始めました。真剣に学ぶ1年生、これからが本当に楽しみです。笑顔を添えて丁寧に説明してくれた3年生の皆さん、ありがとうございました。1年生を優しく褒めるシーンも沢山あり、まさに教えて学ぶ授業でした。

造園デザイン科 石積み講習会に参加

3月30日、31日の2日間、興陽高校を会場に日本造園組合連合会岡山県支部主催の石積み講習会が行われ、本校造園デザイン科の生徒が、県内外の若手庭師約70名と一緒に石積みの技術について学習しました。講師は、我が国の海外日本庭園再生プロジェクトを担当されている近江庭園の寺下弘先生で、野面積み、くずれ積みの技術を教えていただきました。生徒たちは、若手庭師の学ぶ姿に刺激を受けながら一生懸命学んでいました。この講習会で寺下先生が作った作品を石積みの教材として今後も活用したいと思います。

家庭クラブ 西日本豪雨災害支援活動

平成31年3月4日(月)
家庭クラブ 西日本豪雨災害支援活動支援品贈呈及び現地視察
家庭クラブ本部役員12名参加

西日本豪雨災害で被災した子どもたちを笑顔にしたい。そんな思いから子どもたちが日常で使える通園バッグ、お弁当袋、コップ袋、シューズ袋、着替え袋の5種類計100点を製作して真備町へ届けに行きました。製作に携わった約50名を代表して家庭クラブ本部役員12名でまび記念病院にある保育園「ナーサリーあんど」を訪問しました。

0歳から4歳の11名の園児に出迎えられ、支援品を手渡しました。ケーキやマカロン柄の通園バックを受け取ってくれた女の子は、にこやかな笑顔で「かわいい」と言ってケーキを口に運ぶまねをし、早速自分の棚にかけて喜んでくれました。その後園児と一緒にパズルやブロックで遊び、昼食を囲んで交流しました。

午後からは現地の視察を行いました。堤防が決壊した末政川と周辺の有井地区はまだブルーシートに覆われた場所があるものの、遠目からは普通の住宅のように見えました。しかし側まで行くと基礎が剥き出しになり、1階部分の室内はどの家も柱だけでまるで生活感の無い静まりかえった地域に言葉を失いました。

視察の後はピースボート災害ボランティアセンターの方、まび記念病院理事長、保育園ナーサリーあんど園長先生から災害前日からこれまでのことについてご講演頂きました。災害当時や復興に向けての様子を教えて頂き、理事長先生は心までズタズタにされ、失ったものも多いが、人の温かさやネットワークの力など得たものもとても多いのだとお話してくださいました。
最後に倉敷市立川辺幼稚園の園長先生にも製作した支援品をお渡しして大変喜んで頂きました。

訪問した生徒たちは、子どもたちの笑顔を絶やさぬように引き続き自分達にできる活動を探していきたいと気持ちを新たにしていました。
なお、真備町訪問にあたり、サンサポートオカヤマの皆様にご支援頂きました。ありがとうございました。