1学期終業式

1学期終業式

また、終業式に先立ち表彰伝達式とインターハイ壮行式が執り行われました。

表彰伝達式
日頃の学習の成果や部活動の頑張りが結果となり優秀な成績を収めることができた生徒たちの表彰伝達を行ないました。

表彰伝達式

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ファミリー稲作 (田植え編)を賑やかに行いました。

6月29日、今年も総勢275名もの地域のファミリー(親子連れ)をお迎えし、恒例のファミリー稲作 田植え体験会を TSCテレビせとうち様に御後援いただき実施することができました。例年以上の参加者数ということもあり、農業科3学年ほぼ全員で運営を担当しました。田植え体験も手植えだけでなく、最新型田植え機の試乗や動物交流コーナー、学校の説明コーナーなど楽しんでいただきました。当日の様子はココをクリックしてください。また、今年は、令和元年ということで、交流用水田(朝日米植え付け)に赤米と黒米を使って令和の文字を描きました。まだ、苗ですが稲刈りの頃にははっきりと文字が浮かび上がると思います。随時ドローン等を使って上空からの様子を紹介したいと思いますので楽しみにしてください。

最新型の田植え機を学ぶ

6月28日、29日と興陽高校の水田に最新型の田植え機がやってきました。本校が購入する予定の最新型の農業機械です。この田植え機にはGPSを活用して直進をアシストする機能が付いており、初心者でも真っ直ぐに揃った田植えができます。また、田植えをしながらリアルタイムで車輪間の電気伝導度(EC)を測定し、田んぼの肥料濃度が均一になるように施肥をする機能が備わっています。この日の実習で酒米「雄町米」を1.5ヘクタール植え付けました。肥料岡山米コートO22-1号(20-12-12)を10a当たりN30kgを施肥目標に設定し、田植えをしながら施肥をしました。その結果、従来なら23袋必要な肥料が、約6袋も少なくて済むなど、この田植え機の減肥効果(もともと肥料濃度の高い場所への施肥量を減らせる特徴)を実感することができました。28日には、興陽高校農業科作物類型の3年生と真庭高校食品科学科の2年生が、「酒米&日本酒づくり」の学校連携として田植え実習を行い、この最新型の田植え機を活用しました。また、県下の農業高校8校で作物を指導している農業教員の勉強会も同時に行い、ヰセキ中国のご指導をいただきながら、これからの米作りの可能性について具体的に学ぶことができました。そして29日(土)には、毎年恒例のファミリー稲作を実施し、参加した子どもたちにも最新型の田植え機を実際に運転していただきました。

インターアクトクラブ 西日本豪雨被災地・真備町訪問

6月22日、興陽高校インターアクトクラブの39名が、真備町を訪問し、寄付金贈呈と被災地支援ボランティアを行いました。寄付金は、昨年度の文化祭で行ったバザー「フェアトレードで被災地応援」の売り上げで、被災地で活動する団体「川辺復興プロジェクト  あるく」と「真備町写真洗浄@あらいぐま岡山」の代表の方に、興陽高校で栽培したガーベラ(花言葉は、希望と前進)を添えてお渡ししました。午前中は、「あるく」の槙原さんから、被災後のリアルな様子や災害後の復興に向けての取り組みについてお話があり、日頃の防災意識をしっかりと持つことの大切さ、人とのつながりを持つことの大切さを学びました。その後支援活動として毎月発行している「あるく通信」を届けるための封筒に挿し絵や励ましのメッセージを書く活動を生徒全員で行いました。

午後からは、災害で汚れた写真を洗浄する活動をしている森田さんの指導を受けて、思い出のつまった写真をウエットティッシュを使って綺麗にする作業を行いました。生徒たちは、実際に川辺町に足を運んだことで多くのことを学んだと思います。これから先、いつ災害にあうかわかりません。常に防災、減災を意識し、自らの命と大切な人の命を守るために行動できる力を身につけてください。そして自分たちでできる支援活動をインターアクトクラブの部員として実行して欲しいと思います。

最後に今回この企画をしていただきました岡山西南ロータリークラブの皆様に感謝申し上げます。

慈圭病院での庭園づくりを紹介!

6月21日、造園デザイン科の生徒たちが、慈圭病院での庭園づくりに取り組んでいます。本年度は、心と体にやさしい庭園がテーマです。一つ目の区画は、健康や長寿を願った鶴亀の庭園です。病棟から出られない患者さんが上から眺めても楽しめるように石組みで鶴亀を表現します。2つ目の区画は、「万葉集」をキーワードに考えました。新元号の令和の由来は現存する日本最古の万葉集です。そこで万葉集に出てくる樹木や植物が楽しめる庭園をつくります。パソコンのソフト3D CAD を使ってイメージ図を作成し、完成図をイメージしながら現在施工しています。この取り組みについて6月14日に真庭高校で行われた農業クラブのプロジェクト発表県大会で発表し、優秀賞を受賞しました。発表内容については、ココをクリックするとyou tube で見ることができます。造園デザイン科の庭づくりの様子がよくわかります。なお、生徒発表バージョンはこちらをクリックしてください。

自転車競技部 ☆中国大会で47年ぶりの総合優勝☆

中国大会

6月16日広島県立中央森林公園サイクリングコースで開催された、中国地域高等学校対抗自転車道路競争大会(ロードレース)において、農業科3年小西裕也が第1位、造園デザイン科3年藤原勇斗が第4位に入賞。結果学校対抗で1位となりました。この競技では、昭和46年に優勝してから実に47年ぶりのこととなります。これで先々週のトラック競技と合わせ、6名のインターハイ出場が決まりました。今までの練習成果と、多くの声援があったからこそ、結果が出たと感謝しています。次は沖縄インターハイに向けて、練習していきます。

5月農業科農場アラカルト

比重選 

今年も特別栽培朝日米「里海米」作りの始まりです。重くて充実した種子を選ぶために硫安を溶かして比重1.14の液で沈んだ種もみを選別します。

良い種もみの重さを測定

8kgで比重選した重い種もみは7.22kgありました。

麦の生育をドローンで確認

100m上空から撮影したドローンの動画を確認し、麦の生育状況を確認しました。

おひさまコーン

農業科二年生作物類型のみんなでトウモロコシを作ってます。ていねいに水をあげました。

新聞切り

イネの育苗箱の下に敷く新聞紙をみんなで作ります。

農業科1年生の種まき

農業と環境の授業で栽培する「朝日」の種を播きます。1人1枚ずつ3粒ずつ播きました。

苗床おろし

農業科1年生で播いた苗箱を水田に下ろして苗を約1ヶ月育てます。

ふくのこの種まき

高アミロース米「ふくのこ」を農業科3年生女子4名が課題研究の授業で取り組んでいます。
早速種まきをしました。

 

機械の整備してます

機械整備

さる、5月7日と14日に、3年生農業機械類型13名で、これから使用する田植え機と汎用コンバインの整備を行いました。少しでもスムーズに作業が進めるように、日頃の整備をしていきたいと思っています。