興陽オープンスクール2019

7月30日、興陽高校オープンスクールが行われました。朝早くから沢山の中学生の参加があり、5つの学科の特色ある取り組みを体験していただきました。当日の様子は、ココをクリックすると見られます。

農業科は、GPS機能付きの田植え機の試運転やメロンの糖度測定や施設見学を行いました。

造園デザイン科は、竹を紐で結ぶ技術を体験していただきました。

農業機械科は、金属加工の体験とエンジン分解組立・溶接・ゼロハンカーの見学をしていただきました。

家政科は、ワッフル作りと介護実習体験とリクリエーション体験をしていただきました。

被服デザイン科は、ミニファッションショーと小物作り体験をしていただきました。

親子de桃の収穫体験

6月30日、興陽高校の果樹園で桃の収穫体験会を企画したところ地域から10家族30名の方が参加してくれました。担当は、農業科2、3年生の果樹専攻生24名です。午前7時に集合、説明の後、少し小雨混じりでしたが、予定通り食べ頃の日川白鳳の収穫を体験していただくことができました。大きくて甘い桃をどうぞお楽しみください。

ファミリー稲作 (田植え編)を賑やかに行いました。

6月29日、今年も総勢275名もの地域のファミリー(親子連れ)をお迎えし、恒例のファミリー稲作 田植え体験会を TSCテレビせとうち様に御後援いただき実施することができました。例年以上の参加者数ということもあり、農業科3学年ほぼ全員で運営を担当しました。田植え体験も手植えだけでなく、最新型田植え機の試乗や動物交流コーナー、学校の説明コーナーなど楽しんでいただきました。当日の様子はココをクリックしてください。また、今年は、令和元年ということで、交流用水田(朝日米植え付け)に赤米と黒米を使って令和の文字を描きました。まだ、苗ですが稲刈りの頃にははっきりと文字が浮かび上がると思います。随時ドローン等を使って上空からの様子を紹介したいと思いますので楽しみにしてください。

最新型の田植え機を学ぶ

6月28日、29日と興陽高校の水田に最新型の田植え機がやってきました。本校が購入する予定の最新型の農業機械です。この田植え機にはGPSを活用して直進をアシストする機能が付いており、初心者でも真っ直ぐに揃った田植えができます。また、田植えをしながらリアルタイムで車輪間の電気伝導度(EC)を測定し、田んぼの肥料濃度が均一になるように施肥をする機能が備わっています。この日の実習で酒米「雄町米」を1.5ヘクタール植え付けました。肥料岡山米コートO22-1号(20-12-12)を10a当たりN30kgを施肥目標に設定し、田植えをしながら施肥をしました。その結果、従来なら23袋必要な肥料が、約6袋も少なくて済むなど、この田植え機の減肥効果(もともと肥料濃度の高い場所への施肥量を減らせる特徴)を実感することができました。28日には、興陽高校農業科作物類型の3年生と真庭高校食品科学科の2年生が、「酒米&日本酒づくり」の学校連携として田植え実習を行い、この最新型の田植え機を活用しました。また、県下の農業高校8校で作物を指導している農業教員の勉強会も同時に行い、ヰセキ中国のご指導をいただきながら、これからの米作りの可能性について具体的に学ぶことができました。そして29日(土)には、毎年恒例のファミリー稲作を実施し、参加した子どもたちにも最新型の田植え機を実際に運転していただきました。

興陽 ならしか!農業科6月

6月25日の農業科3年生の実習の様子です。田植えが19日から始まり、空梅雨ということもあって、順調に田植えが進んでいます。また、桃の収穫が始まりました。ブドウは、房の数を数え新梢に負担のかからない房数に調整します。トマトのハウス内の温度は高く、この時期に発生する尻腐れ病(カルシウム欠乏症)対策のためカルシウム剤を散布しています。動画を見るには、ココをクリックしてください。

保育園児とサツマイモ交流(植え付け編)

6月12日、岡山市六区保育園の園児を本校農場に招待し、サツマイモの苗の植え付け交流を行いました。農業科3年野菜類型の生徒と家政科・被服デザイン科3年「課題研究」保育実習選択者が、園児たちを優しく指導しました。園児たちはとても元気よく笑顔いっぱいでした。生徒たちは、植え付けが終わった後に苗の手入れを行い、美味しいイモがたくさんできるよう敷きわらを行いました。なお、サツマイモへの水やりは、家政科・被服デザイン科3年生が担当します。秋のイモ掘りが今から楽しみです。