1学期最後の授業

7月12日(木)、外気温は32.8度と高い中、生徒たちは暑さに負けずに頑張っています。5号館の被服教室では、家政科2年生が服の襟(えり)の作成に黙々と取り組んでいました。沢山生徒がいるのに集中して取り組んでいるせいか、とても静かでした。

また、農場では農業科の生徒が、カボチャの空中栽培の管理をしていました。生徒に尋ねると品種は「栗坊」で8月上旬が収穫予定だそうです。また、別の場所では、ジャンボピーマンの収穫をしていました。品種は「イエローホーン」と「レッドホーン」ですと爽やかに答えてくれたのが、とても印象的でした。(o.y)

7月農業科農場アラカルト

農業技術検定に挑戦

農業技術検定上級の様子です。農業科3年生が農業に必要な技術について検定を受けました。これは玄米を1等から3等に分ける検定です。

1年生イネの生育調査

農業と環境の授業で手で植えた朝日の草丈と茎数を調査しました。

たまこで販売

興陽高校アンテナショップ「たまこ」で学校で生産した農産物を販売しました。14名のお客様が暑い中ご来校下さいました。暑い中、桃やスイカ、卵、ナス、メロンなどを販売しました。

農業鑑定競技会

農業鑑定競技の様子です。椅子に30個の問題が並びます。植物の種子や病気の名前、農業機械の部品を答えました。

里海米の調査

カキガラを入れて化学肥料と農薬を減らした特別栽培米「里海米」も今年で2年目です。6月30日に植えた朝日米の生育調査を行っています。

ふくのこの調査

米粉に適する高アミロース米「ふくのこ」も生育は順調です。

暑くても頑張ってます

水田にみんなで入りヒエの除草を頑張って行いました。

校内鑑定競技会 全国大会(鹿児島)出場を目指して

7月3日(火)、校内鑑定競技会が体育館で行われ、農業科、農業機械科、造園デザイン科の1〜3年生の全生徒が、全国大会出場を目指して競技にのぞみました。

昨年度、本校は農業クラブ全国大会の会場校として、全国の農業系高校の代表者約1000名を迎え、大会運営を担当しました。本年度は、近くで感じた全国大会レベルを目標に頑張っている生徒も多いと思います。頑張れ!興陽生

こんな問題が出ます。一問20秒  計算問題は40秒です。頭の瞬発力が求められます。

ワープロ検定を実施

家庭に関する学科では、2年の生活産業情報の授業でパソコンを使った授業を行い、
主にワード、エクセル、パワーポイントの使い方をマスターしていきます。
2年で学習したことを基礎として、3年になるとワープロ検定合格を目指して講座選択の授業を行っています。

7月2日のワープロ検定では、講座選択者38名と講座選択者以外の希望者10名が個々のレベルに合わせ1級、準1級、2級、準2級、3級を受験しました。

ワープロ検定

ワープロ検定

興陽高校気象観測ユニット セットアップ!

平成30年7月2日(月)11:50、興陽高校の農場に気象観測用の百葉箱を取り付け、気象観測装置として(株)セラクの「みどりBOX」を設置しました。

気温、湿度、日射量、日照時間、積算日射量などを測定し、そのデータをスマートフォンやタブレットで確認することができます。気象庁の出している5kmメッシュの予測データも見ることができます。近年温暖化の影響か気象データをしっかりと把握して農業をする必要があります。本校ではこれらのデータを水稲や露地野菜、果樹の栽培指標に活用したいと思います。なお、このシステムの良い点は、クラウドサービスを活用して、過去のデータや他の農園のデータと比較できることです。データを取り出して分析することも可能です。今後、興陽高校ではICT農業機械の勉強などスマート農業の学習を展開していきます。ライブカメラでは用水の増水状況や花の生育状況などが確認できます。気象情報を共有できるネットワークを地域農家や農業高校との間に築きたいと考えています。スマート農業の可能性に期待しています。(o.y)

H30 ファミリー稲作体験会(田植え編) 大盛会!

   6月30日(土)、興陽高校の農場で恒例のファミリー稲作体験会を実施しました。テレビせとうちの御協力により参加募集をしたところ、約50家族150名の方が参加してくれました。この日、始まる前まで雨が降っていましたが、開会の9時にはピタリと上がり、予定通り田植え体験をしていただくことができました。また、今回はヰセキ農機の御協力によりGPS田植え機の運転も希望者に体験していただくことができ、米作りの原点「手植え」とICT農業機械の両方を伝えることができました。

今回の運営を担当したのは、農業科1〜3年生60名です。田植えの準備から指導まで、日頃の学習の成果をしっかりと発揮してくれました。参加した子供たちは泥だらけになりながら、家族と一緒に一生懸命田植えをしてくれました。その他に高校生企画の田んぼの生き物クイズやふれあい動物園、大型農業機械の展示も好評で、楽しんでいただくことができました。

なお、今回植えた品種「あさひ」の成育状況を、10月下旬頃予定のファミリー稲作体験会(稲刈り編)の日までホームページで定期的にお知らせしますので、成長の様子を是非観察してください。(o.y)

被服デザイン科 ドレス制作中!

6月29日(金)、今日が期末考査直前の授業最終日です。被服デザイン科3年生の制作途中のドレスがデザイン画と一緒に廊下や教室内に展示されていました。とても素晴らしいドレスの数々(写真はその一部)です。その他、被服デザイン科の取り込みはトピックスをご覧ください。(o.y)

ふれあい動物交流

6月29日(金)、六区保育園の4歳児22名を農場に迎え、動物交流行事を行いました。企画したのは農業科3年生(畜産選択者)20名の皆さんです。最初に園児たちのために考えたふれあい動物クイズを出題し、園児たちに動物についてわかりやすく説明しました。その後、アルコールで手を消毒し、靴の裏側を消毒してから高校生が手を繋いで動物たちのところまで案内しました。

園児たちは、ウサギやヤギ、豚や羊に烏骨鶏などを近くで見たり、触ったり、エサを与えたりと大喜びでした。途中から雨が降ってくるなどのハプニングもありましたが、動物交流を無事に終了することができました。(o.y)

農業機械科 実習で物作り

6月29日(金)、農業機械実習室では3年生が、それぞれのグループに分かれて物作りに取り組んでいました。鋼材にジョイントを溶接している生徒たち、ゼロハンカーの新しい車体製作に取り組んでいる生徒たち、旋盤を使って部品を削り出している生徒たち、皆んな真剣に取り組んでいます。(o.y)

興陽高校&真庭高校 交流学習(田植え編)

6月27日(水)、真庭高校食品科学科2年生3名を迎え、酒米雄町米の田植えを体験していただきました。担当の興陽高校農業科作物類型3年生のサポートにより1.2ヘクタールの田植え体験です。今日はヤンマー農機から、密苗対応で省力化できる新型の田植え機を教材として提供していただき、米作りの最先端を学ぶことができました。なお、11月には田植えをした雄町米の稲刈りを体験のため2回目の交流学習を実施し、12月から来年の3月に掛けて今度は真庭高校の生徒が中心となって真庭市勝山の辻本店の御協力を得て酒造り体験をし、清酒「興陽」と「たまくせ」が出来上がります。さっぱりとした味わいで人気があり、両校のイベントとピュアリティまきびで購入することができます。この取組みは、本年度で11回目となりますが、これからも継続していきます。担当した生徒の皆さんには二十歳になって、是非この取組みを思い出しながら出来上がった清酒を味わっていただけたらと思います。(o.y)