9月25日、暑かった季節もようやく過ぎ去り、過ごしやすい季節となりました。生徒達は爽やかな風を感じながら農業の実習に取り組んでいました。最初の写真は、造園デザイン科2年生の生徒がクロガネモチの剪定を行なっているところです。次の写真は、雨よけハウスでパンジーのポット移植を行なっているところです。11月末にはパンジー、ビオラの花で温室が賑わいます。最後の写真は、農業科1年生が果樹園で暴風ネットを設置している写真です。農場では様々な実習が行われており、体験を通して多くのことを学びます。
カテゴリーアーカイブ: 授業・実習風景
コープフェスタ2018
9月22日(土)コンベックス岡山にてコープフェスタが行われ、会場は来場者で大賑わいです。興陽高校も出店しており、何と野菜は開場20分間で売り切れてしまいました。高松農業高校、瀬戸南高校、勝間田高校の生徒の皆さんも参加しており、しっかりと農業高校のPRをしていました。
小学校家庭科授業支援ボランティア
9月21日(金)
被服デザイン科3年生20名が、岡山市立第一藤田小学校を訪問し、5年生家庭科の授業支援ボランティアを行いました。
やや緊張気味の“お姉さん先生”たちは、5年生35名の児童に大歓声で迎えてもらいました。
5年生の児童は、家庭科の授業でエプロンを製作していますが、ミシンを使って縫うのはとても大変そうです。
そこで、高校生が日頃の授業で習得した被服に関する技術を生かし、児童にわかりやすくアドバイスをしました。
高校生に見てもらいながら児童は頑張ったので、エプロンはみるみる完成に近づいていきました。
2時間の授業が終わる頃には、すっかり仲良く打ち解けて、楽しい時間を過ごすことができました。
児童の皆さんに喜んでいただけて、良かったです。
興陽ゼロハンカーへの挑戦 Vol.2
9月21日(金)、平成30年度第16回全日本高等学校ゼロハンカー大会にエントリーする新車両の車体カラーは赤。農業機械科の生徒たちの熱い思いが伝わってきます。これからエンジンやタイヤなどのパーツの取り付けを行なっていきます。
虹色トウモロコシ⁉︎
写真のトウモロコシは、虹色トウモロコシ(グラス・ジェム・コーン(Glass Gem Corn))と言います。世界で一番美しいと言われるトウモロコシでネイティブアメリカンの農家のカール・バーンズさんが 長年かけて品種改良のみでこれを完成させました。今年造園デザイン科の生徒が装飾用に栽培し、9月21日の放課後、校長室に持ってきてくれました。ポップコーンの花粉が受粉した影響もあってキセニアにより黄色が少し混ざっていますが、素敵な作品です。長年の品種改良にかけたバーンズさんの努力と生徒達のチャレンジに敬意を払いたいと思います。
第56回技能五輪全国大会への挑戦 Vol.1(9月)
平成30年11月2日〜5日に沖縄県で開催されるこの大会の種目「造園」に造園デザイン科3年の原田汐里さんと松重達也君が出場します。大会まで後50日、生徒達は、課題である6m×4mの庭づくりの練習に日々取り組んでいます。標準時間10時間30分、打ち切り時間11時間以内での完成を目指します。石積み、延石敷き、竹垣、ベンチ、飛び石、植栽など造園の総合力が問われる競技に全力で挑みます。
9月15日(土)の練習の様子です。
興陽ゼロハンカーへの挑戦 Vol.1
9月14日(金)、平成30年度第16回全日本高等学校ゼロハンカー大会にエントリーする新車両の車体作りと下塗りが完了しました。これから本番の12月に向けてエンジン搭載、走行訓練と多くのスケジュールを消化し、連覇に挑みます。農業機械科のゼロハンカーチームの生徒たちの志は高く、燃えています。
9月の学び舎
いくぶん残暑も和らぎ、しのぎ良い日が多くなりました。
下の6枚の写真は、9月の学び舎の一場面です。写真は、上から被服デザイン科(ウエディングドレス制作中)、造園デザイン科(フラワーアレンジメント作品)、家政科(車椅子体験)、造園デザイン科(平板測量)、造園デザイン科(敷石の敷設)、被服デザイン科(ファッション甲子園 出品作品「潔白」)です。
トマトのハウス栽培始まる
夏に育てた苗を雨よけハウスに定植し、2学期のトマトハウス栽培がスタートしました。今回は、環境モニタリングシステムのセンサー(温湿度計 日射計 炭酸ガス濃度計)を岡山の企業サンアースさんの協力により設置して、栽培環境の自動計測しています。スマホやタブレットでハウスの環境をチェックしたり、農薬散布のタイミングや換気のタイミングを考える際の参考にします。いわゆるスマート農業です。トマトは大玉品種ワンダーと中玉品種フルティカです。ハウス内はまだまだ35度を超えますが、暑さに負けずしっかりと育っています。(o.y)
農業科作物類型 酒米「雄町」を学ぶ
9月10日(月)
今日は御前酒の辻本店の杜氏、辻 麻衣子氏を講師に招き、本校で栽培している雄町米の活用についてご講義いただいています。来月収穫する雄町米で辻本店で醸造していただき興陽ブランドの日本酒「興陽」ができます。
講義途中で原料の麹は辻本店、製造はレッドライスカンパニーの甘酒を試飲させていただきました。
最後は出穂まもない雄町の栽培田を見学しました。