Airレジを使った販売実習

7月5日(金)、今日は、興陽高校アンテナショップ とれとれ市場「たまこ」の販売日です。(「たまこ」の営業時間はココをクリック)定番の人気商品である平飼い有精卵(1パック 300円)に加え、トマト、ナス、各種草花の販売を行いました。写真は、今日の販売担当の造園デザイン科3年生が、販売終了後に売上金の確認をしている様子です。ちなみに本日の売り上げは約27,000円でした。さて、本年度から興陽高校では、スマート農業の一環として、Airレジを導入しています。写真にもコンパクトなAirレジが写っています。Airレジ(エアレジ)とは2013年からリクルートが開始したタブレットレジサービスで、無料で活用することができます。このシステムにより、確実な会計処理ができるようになり、売り上げ分析も可能になりました。どんな品目が売れ筋なのか一目で分析できるため、多くの店舗で積極的に導入されています。学校では販売実習で使用し、年間の売り上げ動向等を把握します。

親子de桃の収穫体験

6月30日、興陽高校の果樹園で桃の収穫体験会を企画したところ地域から10家族30名の方が参加してくれました。担当は、農業科2、3年生の果樹専攻生24名です。午前7時に集合、説明の後、少し小雨混じりでしたが、予定通り食べ頃の日川白鳳の収穫を体験していただくことができました。大きくて甘い桃をどうぞお楽しみください。

ファミリー稲作 (田植え編)を賑やかに行いました。

6月29日、今年も総勢275名もの地域のファミリー(親子連れ)をお迎えし、恒例のファミリー稲作 田植え体験会を TSCテレビせとうち様に御後援いただき実施することができました。例年以上の参加者数ということもあり、農業科3学年ほぼ全員で運営を担当しました。田植え体験も手植えだけでなく、最新型田植え機の試乗や動物交流コーナー、学校の説明コーナーなど楽しんでいただきました。当日の様子はココをクリックしてください。また、今年は、令和元年ということで、交流用水田(朝日米植え付け)に赤米と黒米を使って令和の文字を描きました。まだ、苗ですが稲刈りの頃にははっきりと文字が浮かび上がると思います。随時ドローン等を使って上空からの様子を紹介したいと思いますので楽しみにしてください。

最新型の田植え機を学ぶ

6月28日、29日と興陽高校の水田に最新型の田植え機がやってきました。本校が購入する予定の最新型の農業機械です。この田植え機にはGPSを活用して直進をアシストする機能が付いており、初心者でも真っ直ぐに揃った田植えができます。また、田植えをしながらリアルタイムで車輪間の電気伝導度(EC)を測定し、田んぼの肥料濃度が均一になるように施肥をする機能が備わっています。この日の実習で酒米「雄町米」を1.5ヘクタール植え付けました。肥料岡山米コートO22-1号(20-12-12)を10a当たりN30kgを施肥目標に設定し、田植えをしながら施肥をしました。その結果、従来なら23袋必要な肥料が、約6袋も少なくて済むなど、この田植え機の減肥効果(もともと肥料濃度の高い場所への施肥量を減らせる特徴)を実感することができました。28日には、興陽高校農業科作物類型の3年生と真庭高校食品科学科の2年生が、「酒米&日本酒づくり」の学校連携として田植え実習を行い、この最新型の田植え機を活用しました。また、県下の農業高校8校で作物を指導している農業教員の勉強会も同時に行い、ヰセキ中国のご指導をいただきながら、これからの米作りの可能性について具体的に学ぶことができました。そして29日(土)には、毎年恒例のファミリー稲作を実施し、参加した子どもたちにも最新型の田植え機を実際に運転していただきました。

六区保育園での保育実習(第2回目)

6月26日、家政科・被服デザイン科3年課題研究「保育実習」選択者の14名が岡山市六区保育園を訪問し、保育実習を行いました。
年長児を対象にした手遊びや紙芝居、ゲームコーナーの実施がテーマです。
生徒たちは、4月の見学実習から、どんな遊びが喜んでもらえるかを考え、安全面なども考慮して準備を進めてきました。ゲームコーナーでは的当て、さかなつり、もぐらたたき、宝探し、アクセサリー屋さんを作りました。どれも「もっとやりたい!」との声があがるほど子どもたちが喜んでくれました。また、ゲームの説明など保育士さんの声かけから学ぶことも多くありました。次はもっと充実した内容となるように、12月に予定している第3回目の実習にむけて、準備していきます。

興陽 ならしか!農業科6月

6月25日の農業科3年生の実習の様子です。田植えが19日から始まり、空梅雨ということもあって、順調に田植えが進んでいます。また、桃の収穫が始まりました。ブドウは、房の数を数え新梢に負担のかからない房数に調整します。トマトのハウス内の温度は高く、この時期に発生する尻腐れ病(カルシウム欠乏症)対策のためカルシウム剤を散布しています。動画を見るには、ココをクリックしてください。

慈圭病院での庭園づくりを紹介!

6月21日、造園デザイン科の生徒たちが、慈圭病院での庭園づくりに取り組んでいます。本年度は、心と体にやさしい庭園がテーマです。一つ目の区画は、健康や長寿を願った鶴亀の庭園です。病棟から出られない患者さんが上から眺めても楽しめるように石組みで鶴亀を表現します。2つ目の区画は、「万葉集」をキーワードに考えました。新元号の令和の由来は現存する日本最古の万葉集です。そこで万葉集に出てくる樹木や植物が楽しめる庭園をつくります。パソコンのソフト3D CAD を使ってイメージ図を作成し、完成図をイメージしながら現在施工しています。この取り組みについて6月14日に真庭高校で行われた農業クラブのプロジェクト発表県大会で発表し、優秀賞を受賞しました。発表内容については、ココをクリックするとyou tube で見ることができます。造園デザイン科の庭づくりの様子がよくわかります。なお、生徒発表バージョンはこちらをクリックしてください。

宅配お菓子

6月14日(金)、家政科3年食物科学類型の生徒20名が26年目を迎えた宅配お菓子に取り組みました。藤田地区の80歳以上の一人暮らしの方を対象に、37名の方のお宅を訪問しました。
これまで学んだ知識と技術を生かし、長年続く伝統行事を成功させようと昨年12月から試作や準備を進めてきました。早朝から調理を開始して完成させた10種類のお菓子と手作りのお品書きを巾着袋に詰めて出発。

10種類のお菓子****黒ゴマ入り浮島      しらすせんべい      そばブッセ    かぼちゃまんじゅう     ごまと抹茶の茶通      桜まんじゅう    興陽産たまごボーロ     抹茶蒸しパン    さつまいもクッキー     バナナパウンド *********  生徒たちの気持ちがこもっています。

また、ご同行頂いた民生委員さんや警察の方とともに、交通安全や特殊詐欺への注意喚起も合わせて行いました。

☆地域の方々の喜んでくださる様子に生徒たちは胸をいっぱいにしていました。☆次は制作展、文化祭、そして12月の宅配弁当に向けてこれからも頑張ります。