六区保育園での保育実習(第2回目)

6月26日、家政科・被服デザイン科3年課題研究「保育実習」選択者の14名が岡山市六区保育園を訪問し、保育実習を行いました。
年長児を対象にした手遊びや紙芝居、ゲームコーナーの実施がテーマです。
生徒たちは、4月の見学実習から、どんな遊びが喜んでもらえるかを考え、安全面なども考慮して準備を進めてきました。ゲームコーナーでは的当て、さかなつり、もぐらたたき、宝探し、アクセサリー屋さんを作りました。どれも「もっとやりたい!」との声があがるほど子どもたちが喜んでくれました。また、ゲームの説明など保育士さんの声かけから学ぶことも多くありました。次はもっと充実した内容となるように、12月に予定している第3回目の実習にむけて、準備していきます。

保育園児とサツマイモ交流(植え付け編)

6月12日、岡山市六区保育園の園児を本校農場に招待し、サツマイモの苗の植え付け交流を行いました。農業科3年野菜類型の生徒と家政科・被服デザイン科3年「課題研究」保育実習選択者が、園児たちを優しく指導しました。園児たちはとても元気よく笑顔いっぱいでした。生徒たちは、植え付けが終わった後に苗の手入れを行い、美味しいイモがたくさんできるよう敷きわらを行いました。なお、サツマイモへの水やりは、家政科・被服デザイン科3年生が担当します。秋のイモ掘りが今から楽しみです。

第1回保育園見学実習

4月24日、家政科と被服デザイン科3年生の課題研究保育実習選択者15名が、岡山市六区保育園へ見学実習に行きました。園児の生活の様子などを知ることが目的です。最初に園長先生から、実習の心構えについてお話をいただき、その後2歳児から5歳児クラスの様子を見学しました。年齢による発達の違いなど、今回学んだことを次の実習に繋げていきます。わずかな時間でしたが、子供たちの元気な様子と笑顔に触れ、生徒たちは、これから始まる一年間の保育実習に向けて意気込みを新たにしました。

家庭クラブ 西日本豪雨災害支援活動

平成31年3月4日(月)
家庭クラブ 西日本豪雨災害支援活動支援品贈呈及び現地視察
家庭クラブ本部役員12名参加

西日本豪雨災害で被災した子どもたちを笑顔にしたい。そんな思いから子どもたちが日常で使える通園バッグ、お弁当袋、コップ袋、シューズ袋、着替え袋の5種類計100点を製作して真備町へ届けに行きました。製作に携わった約50名を代表して家庭クラブ本部役員12名でまび記念病院にある保育園「ナーサリーあんど」を訪問しました。

0歳から4歳の11名の園児に出迎えられ、支援品を手渡しました。ケーキやマカロン柄の通園バックを受け取ってくれた女の子は、にこやかな笑顔で「かわいい」と言ってケーキを口に運ぶまねをし、早速自分の棚にかけて喜んでくれました。その後園児と一緒にパズルやブロックで遊び、昼食を囲んで交流しました。

午後からは現地の視察を行いました。堤防が決壊した末政川と周辺の有井地区はまだブルーシートに覆われた場所があるものの、遠目からは普通の住宅のように見えました。しかし側まで行くと基礎が剥き出しになり、1階部分の室内はどの家も柱だけでまるで生活感の無い静まりかえった地域に言葉を失いました。

視察の後はピースボート災害ボランティアセンターの方、まび記念病院理事長、保育園ナーサリーあんど園長先生から災害前日からこれまでのことについてご講演頂きました。災害当時や復興に向けての様子を教えて頂き、理事長先生は心までズタズタにされ、失ったものも多いが、人の温かさやネットワークの力など得たものもとても多いのだとお話してくださいました。
最後に倉敷市立川辺幼稚園の園長先生にも製作した支援品をお渡しして大変喜んで頂きました。

訪問した生徒たちは、子どもたちの笑顔を絶やさぬように引き続き自分達にできる活動を探していきたいと気持ちを新たにしていました。
なお、真備町訪問にあたり、サンサポートオカヤマの皆様にご支援頂きました。ありがとうございました。

ファッション造形基礎の授業

1月21日、被服デザイン科2年生は、ファッション造形基礎の授業で小物づくりについて話し合いました。テーマは、被災者にとって「潤いのある生活」のために必要なものを考えようです。今回の授業では、前時の学習で被災者支援に取り組んでいるサンサポートオカヤマの皆さんから学んだことを生かし、生徒が被災者に届けたい小物についてグループで話し合って考えます。届けたい対象をグループごとに子供、高校生、お母さん、高齢者を想定し、エキスパート活動、ジグゾー法やクロストーク活動を使ってお互いのグループとの意見交換も行いながら、アイデアのブラッシュアップをしていきます。生徒の活動中には、今までに学んだ被服に関する専門的な用語が飛び交ったり、分かりやすい図を描いたりしながら着々と進んでいました。そして50分の授業の中で、それぞれのグループのアイデアをしっかりとまとめることができました。生徒たちは、これから数回の授業で実際に小物を製作し、被災者の方にプレゼントをする予定です。

被服デザイン科 製作発表 in 沖縄②

平成31年1月20日(日)

沖縄 那覇の気温23℃。少し動くと蒸し暑く感じます。

いよいよ国際通りでのファッションショーです。
しかし、残念なことに、開始2時間くらい前から、突然の雨(スコール)!
地元商店街や岡山県関係者など大変多くの皆様が必死に準備を進めてくださり、国際通りでのショーは実現できませんでしたが、国際通りに近い、アーケードのある平和通り商店街で、14:30~1回のみの公演を実施することができました。
温かい拍手をいただきながら、16名の生徒たちはとても輝いていました。

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今回の沖縄での製作発表にあたり、ご尽力いただきました関係の皆様に、心より感謝申し上げます。

被服デザイン科 製作発表 in 沖縄①

平成31年1月19日(土)

被服デザイン科3年生16名は、岡山空港から予定通り沖縄へ到着しました。出発時、気温0℃だった岡山とは違い、沖縄は気温20℃。暑くも、寒くもなく、ちょうど良い気候です。

昼食に沖縄そばをいただき、活動開始です。

まずは、明日のファッションショーに向けての準備や、岡山の観光PR活動を行いました。国際通りを通行している方や土産物店などへパンフレットをお渡ししました。また、地元ラジオ局である琉球放送を訪問し、番組の生放送に出演してPRしました。緊張しましたが、パーソナリティの方々と楽しくお話できました。私たちのファッションショーの開催について、激励してくださいました。

明日のファッションショーは、歩行者天国になった国際通りに13メートルのレッドカーペットを敷き、特設ステージになります。13:30~、14:30~の2回公演です。最高のパフォーマンスができるよう、がんばります。みなさん、お楽しみに…。

沖縄“ 国際通り”でのファッションショーに向けて練習中

1月20日(日)に沖縄県那覇市の国際通りで岡山県観光PRのイベントが行われます。この企画は、岡山ー沖縄線が就航30周年を迎え、沖縄便を活用した教育旅行モデルとして、また、那覇市国際通りの新しい活用の一つとして岡山県と岡山県観光連盟、那覇市国際通り商店街振興組合連合会と日本トランスオーシャン航空(株)が企画したものです。この度、興陽高校の被服デザイン科3年生の16名が、卒業製作発表会としてファッションショーを行います。自分たちが製作したドレスや先輩の製作したドレス、岡山デニムを生かした作品などを披露し、岡山県をPRをします。写真は1月17日、校内での最終練習の様子です。気温4度の中、生徒たちは一生懸命リハーサルを行なっていました。なお、沖縄での当日の様子については、ブログで紹介する予定です。お楽しみに!

西日本豪雨災害支援活動講演会

平成31年1月8日(火)13:00~14:00

家庭クラブ活動として、西日本豪雨災害支援活動講演会を実施しました。

今回、講師としてお越しいただいたのは、岡山県内の被災地の子どもと子育て中のママを支援されている団体の「サンサポートオカヤマ」の代表 ボウズ満恵様と岡本恵様、そして、倉敷市真備町で被災された黒木知子様の3名です。

「サンサポートオカヤマ」の活動内容、真備町での被害の様子や避難所での生活などについて、お話をお聞きしました。
今は普通に当たり前に生活を送っている自分が、いつ被災者になってもおかしくない状況があります。もし自分が当事者になったら?と考えさせられ、被災者の方々を中心に考え、寄り添っていける行動がとれるようになることが大切だと感じました。
今日のお話をお聞きし、私たち家庭クラブ員も何かお役に立てることがないか、みんなで考え、行動していきたいと思います。

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