ファッション造形基礎の授業

1月21日、被服デザイン科2年生は、ファッション造形基礎の授業で小物づくりについて話し合いました。テーマは、被災者にとって「潤いのある生活」のために必要なものを考えようです。今回の授業では、前時の学習で被災者支援に取り組んでいるサンサポートオカヤマの皆さんから学んだことを生かし、生徒が被災者に届けたい小物についてグループで話し合って考えます。届けたい対象をグループごとに子供、高校生、お母さん、高齢者を想定し、エキスパート活動、ジグゾー法やクロストーク活動を使ってお互いのグループとの意見交換も行いながら、アイデアのブラッシュアップをしていきます。生徒の活動中には、今までに学んだ被服に関する専門的な用語が飛び交ったり、分かりやすい図を描いたりしながら着々と進んでいました。そして50分の授業の中で、それぞれのグループのアイデアをしっかりとまとめることができました。生徒たちは、これから数回の授業で実際に小物を製作し、被災者の方にプレゼントをする予定です。

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