寒い時期となり、清酒の仕込みに適したシーズンとなりました。熊屋酒造の方から当日の流れの説明を聞きました。
蒸した酒米を広げ、塊をほぐし、私たちの体温と同じくらいの温度に冷まします。
温度が約30℃、湿度が約60%に保たれた麹かびを繁殖させる部屋に運びます。
均一に広げたら、麹かび(麹菌)を均一に降りかけて米麹を造ります。
大きな桶の中には、前もって造られていた米麹と酵母、蒸し米、水が入っています。櫂棒を使って、しっかりと混ぜ合わせていきます。
興陽高校産の雄町を使って仕込んである桶に名前を書きました。
最後に記念撮影をして、仕込みの完了です。