藤田の歴史を学ぶ

5月29日、興陽高校の一年生全員を対象に、藤田神社の宮司をされている今井  伸 氏から、藤田の歴史についてご講演をいただきました。これは、本年度から始まった総合的探究の時間のプログラム「地域を知る」取り組みの一つです。学校のある藤田の地が、明治の実業家である藤田傳三郎により児島湾干拓が着手され、幾多の困難を乗り越えて大地が誕生したことや、藤田神社の歴史について学ぶことができました。また、興陽高校がこの地の歴史と共にあることも再認識することができました。今井さんからは、これからも藤田地区が、1日1日と歴史を積み重ね、新たな伝統を築いて行くこと、そのためにも興陽高校には地域の学校として大いに期待しているとの言葉をいただきました。

興陽高校の和太鼓部は、藤田商工会議所にて藤田傳三郎太鼓の御指導をいただいています。藤田傳三郎の偉業に感謝し、未来に向けての諦めない思いをしっかりと表現し、地域に伝えていく一役を担いたいと思います。

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