私たち造園デザイン科2年生は2月に東京ドームで開催されます世界蘭展に作品出展します。
過去2回の実績が評価された結果、今までより一つ大きい区画(8×6m)で出展させていただけることになりました。
今回は茶庭の中にある蹲踞(つくばい)とその周りの景観を表現することにしました。一番の売りは蹲踞を地形の下った位置に据えた降蹲踞(おりつくばい)にして面白みを出すことです。
今現在、本番に向けた作品づくりをしていて、文化祭に展示したものは制作途中の作品(試作品)です。
最終的には色とりどりの蘭で美しく飾り付けるのはもちろんのこと、水の動きを作品の中に取り入れ、来場者の目にとまる印象深い作品に仕上げたいと思います。具体的には傘の先から水がしたたり落ち、それが手水鉢(ちょうずばち)の中に入るようにしたいと思います。また、待屋の軒からも水がしたたり落ちるようにしたいと思います。
みんなの力を合わせて、見る人を感動させられる作品を完成させたいと思います。
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